オリックス福田周平内野手が大阪・舞洲の球団施設で練習し、12月初旬から約2週間、米ヒューストンで武者修行していたと明かした。

「どんなトレーニングをしているのか学びたかった」とSNSで施設を検索し、自らメールでやりとりして渡米。メジャーリーガーやアメフトの選手たちと並んで汗を流し「いくら筋肉をつけても、うまく出力できないと野球に生かせない。そこは意識しています」と収穫は大きかった。今季は3番に吉田正、4番に新助っ人ジョーンズの並びが有力で、得点力を高めるには1、2番打者の出塁が鍵となる。昨季1番で92試合に出場し「出塁率4割」を目指す福田が、米仕込みの体でチームを引っ張る。