阪神ドラフト6位の小川一平投手(22=東海大九州)が兵庫・西宮市内の鳴尾浜でルーキー最速でブルペン投球を開始した。

捕手を立たせて32球を投げた。「先輩方がいるなかで投げるのは、ちょっと緊張した」。高橋2軍投手コーチは「力強さを感じました」と評価。捕球した同5位の藤田健斗捕手(18=中京学院大中京)は「重い感じの球です」と話した。

小川は1月の入寮後、約3キロ増量。「テレビで見ているときは細いと思った。生で見たらすごくでかくて」と驚いた、藤浪を手本に肉体強化にも励む。