中日のドラフト1位石川昂弥内野手(18=東邦)が、12球団ルーキー最速の対外試合デビューをタイムリーで飾った。7日、2軍の練習試合・沖縄電力戦(読谷)に「3番・三塁」で先発出場し、2打数1安打1打点。

仁村2軍監督は「第3クールの実戦を見て(昇格を)考える」と明かし、今キャンプ中の1軍昇格も現実味を帯びてきた。

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石川昂の恩師、東邦・森田泰弘監督(60)が読谷球場を訪問した。他のキャンプ地も回っていたため、教え子のプロ初タイムリーには間に合わず。「守備は見られたのですが、打席は間に合わなかった。見たかった。でも元気な顔を見られて良かった」。ブルペンで、東邦出身のマルクの投球練習を見守った。