巨人は “マリーシア投法”のブラジル出身右腕、チアゴ・ビエイラ(27=ホワイトソックス)が最速の161キロをマークして3者連続三振に打ち取った。

左足を上げるタイミングを変えて相手を惑わす投法も取り入れ、原監督は「結構大きいけど、いろいろ考えながらやっている」と評価。真面目な性格で、ホテルでは深夜までトレーニングする音が真下の部屋の宮本投手チーフコーチまで聞こえるという。同コーチは「コントロールがまとまれば抑えもいける」と期待した。