オープン戦から4試合連続先発の巨人大城卓三捕手が、6回に先制ソロを放ち開幕スタメンに前進した。

昨季捕手での先発は30試合。68試合の小林、41試合の炭谷に次ぐ存在だったが、原監督は「捕手として非常に良くなっている」と評価。昨季併用だった捕手起用法については「比率という形になってくる可能性は出てきますね。あれだけの打撃、守備力も上がったという点で、昨年よりマスクをかぶる機会を多くもらえる準備はできている」と期待した。

▽巨人大城(6回無死からフォークを右翼席に運び)「ちょっと先だったけど振り切ることができて良かった。まだまだアピールしないといけない立場。気持ちを引き締めていきたい」