オリックス若月健矢捕手(24)が24日、大阪・舞洲の球団施設を訪れ、自主練習を行った。

若月は3月8日の日本ハム戦(京セラドーム大阪)で一塁ベースを駆け抜けた際に右太もも裏に張りを感じで途中交代。病院では「右ハムストリングスの筋膜炎」と診断され、リハビリを続けていた。「実戦から遠ざかってしまっていますし、実戦感覚をなくさないようにピッチャーのボールを捕ったり、打つ方では速いボールを見たり、そういったことを意識しています。開幕まで時間もできましたので、トレーニングに関しては多めに時間を取ってますね」。

自宅でのリフレッシュ方法は「PS4でカラオケをしてます。(今だからこそ聞いてほしい曲は)マイケル・ジャクソンのHealtheWorldです。心に染みますね」と話した。

開幕日は不透明で、無観客試合の可能性も出てきたが「ファンのみなさんが球場に居ないということはとても寂しいんですが、安全面などを考えると仕方のないことだと思います。そういう中でもテレビやネットでは放送してくれると思いますので、画面越しにでも応援してくれたらなと思います。チームとして、なんとしてでもAクラスに入ること。全員が思ってることだと思いますし、そこを目指してがんばります」と気を引き締めてトレーニングに励んだ。