「あなたにとっての阪神の1番は?」。日刊スポーツは「極トラ・プレミアム」のツイッターでアンケートの第4弾を行いました。歴代の快足・強打のリードオフマンで、1位に選ばれたのはあのスター選手でした。さらに「今年の1番打者として期待する選手は?」も実施。1位は復活を目指す若き安打製造機でした。

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今年期待する1番打者については、選択肢を糸井嘉男、高山俊、木浪聖也、北條史也の4人とした。投票は1883票あり、40%で最も支持を集めたのは高山だった。

新人王を獲得した16年から3年連続で開幕1番を務めたが、19年はスタメン落ち。通算387試合のうち最多118試合で1番打者として出場しているが、打順別打率は2割4分5厘とやや物足りない。それでも今季オープン戦では開幕から5打席連続安打を放つなど、打撃面では復調の兆しを見せた。虎の安打製造機の飛躍に期待したい。

2位は34%の支持を得た糸井だった。矢野監督の掲げる「近本2番構想」により、「イトチカ恐怖の1、2番」の実現もある。今季の初実戦となった2月23日の広島とのオープン戦では「1番右翼」で出場。2打数2安打で、切り込み隊長として十分な恐怖感を与えた。強打の1番打者として期待がかかる。

今回は選択肢に限りがあったが、上本、糸原らにも可能性はある。20年のリードオフマンに注目だ。