広島は緊急事態宣言が解除されたことを受け、チームの練習が17日から3勤1休となる。4月8日から全体練習を中止し、2チームで分離練習を開始。4月19日からは投手、野手をA班とB班に分割し、4チームで1勤1休のペースで練習を行ってきた。17日からは再び投手と野手が合流し、午前と午後の2チームで練習を実施する。佐々岡監督は「短い期間でしっかりモチベーションを上げていきたい」と引き締めた。

早ければ21日にも全体練習が再開される見込みで、5月終盤での紅白戦開催を目標に段階を上げていく。この日マツダスタジアムでブルペン入りした大瀬良は「強度を上げてやっていきたい」と力を込めた。現在の状態については「60~70%くらい」と説明。今後まずは打撃投手(BP)を務める予定で「BPで打者の反応を見て、微調整していきたい」と話した。開幕へ徐々に調整を進めていく。