阪神能見篤史投手(40)が17日、チームの自主練習再開後では初めてシート打撃に登板した。

甲子園で福留、マルテ、糸原ら打者6人と計12打席対戦。広報を通じて「打者の方々の協力がないとできないことなので、協力してくれた打者の方々に感謝です」とコメント。「打者が立つと集中の仕方が変わってきますし、いい緊張感を持って投げられる。やっぱり打者に向かって投げるのはいいなと思いました」と言葉に充実感を漂わせた。

現状、シーズン開幕は最短で6月19日となる見込み。「まだ感覚を戻している段階ですが、ここから実戦形式も増えてきますし、開幕に向けてしっかり調子を上げていきたいと思います」と前を向いた。