プロ17年目を迎えるロッテ鳥谷敬内野手(38)の、開幕1軍入りが決まった。16日、井口監督が明言した。「内野は全ポジションできますので、いろいろなバリエーションはできたと思います」とスーパーサブとして期待をかけた。同日の巨人戦では三塁の守備固めに入った。

昨オフに阪神を退団し、3月中旬にロッテ入り。活動が再開した5月末以降の実戦では、27打数1安打と苦しんだが、少しずつ快音も聞こえてきた。また、ルーキーの福田光や佐藤、支配下登録されたばかりの和田や安田らフレッシュな顔ぶれも開幕1軍入りした。

ドラフト1位の佐々木朗は、シーズン開幕後も1軍に同行し調整を進める。5月26日にプロ初のシート打撃で、160キロを2球マーク。その後、コンディション回復を優先し、キャッチボールは行っていない。