日本ハム先発のドリュー・バーヘイゲン投手(29)が6回2失点と踏ん張り、勝ち投手の権利を手にしてマウンドを降りた。

1回、柳田に右中間への適時三塁打を打たれ先制点を許したが、2回に女房役宇佐見の逆転弾で3点の援護を受けた後から立て直した。

2回から4回まではすべて3者凡退。5回、栗原に左犠飛で1点を返されたものの、後続を抑え最少失点で切り抜けた。

前回16日ロッテ戦(札幌ドーム)で投じた来日最多の95球を上回る101球。6回2安打2失点8奪三振で試合をつくった。降板後「投球の感覚はとても良かったです。初回に失点しましたが、その後は制球も安定し、自分のリズムを保ちながら投球することができました。宇佐見捕手の好リードと野手の皆さんの好プレーのおかげで、ピンチの場面も最少失点で乗り切ることができました」と話した。