広島は打線組み替えが奏功した。前日20日まで直近5試合で1試合平均2得点だった。

1番に長野、3番に西川と前日までと入れ替え、5番に堂林。左腕田口に対し、一塁には松山でなく初めてピレラを起用した。1回に5得点を奪うなど2桁11安打7得点と新打線が機能。佐々岡監督は「最近はこういう展開ができなかった」と試合の主導権を引き寄せた攻撃陣をたたえた。