ロッテ大嶺祐太投手(32)が支配下選手登録されることが分かった。23日にも球団から発表される。

プロ14年目の大嶺は、通算119試合に登板し、28勝を挙げている。19年1月に右肘内側側副靱帯(じんたい)の再建術(トミー・ジョン手術)を受け、今季は背番号126での育成選手契約を結んでいた。

今季はここまでイースタン・リーグで8試合に登板。うち7試合に先発し、4勝1敗、防御率2・84。21日のDeNA戦(横須賀)では、6回5安打7奪三振の投球だった。

ロッテが今季、育成選手を支配下登録するのは、3月31日のホセ・フローレス投手(31)、6月1日の和田康士朗外野手(21)に続いて3人目になる。

シーズン中の支配下登録の期限は7月末に定められているが、開幕が遅れた今季は、特例として登録期限も9月末に変更されている。