第3代表決定戦は日本製紙石巻が7-2で東北マークスを振り切った。

準決勝で敗れたダメージを引きずらず、県第3代表で17年連続の東北大会出場を決めた。5番篠川拓也内野手(28=同大)がチームをけん引。初回1死満塁で、右中間に走者一掃の先制二塁打を放ち、9回の守備では勝利球(結果は遊飛)を手にした。約1カ月後の東北2次予選に向けて「今のままでは勝てない。あとははい上がるだけ。目の色を変えてやりたい」と3年ぶり5度目の全国切符を目指す。