日本ハムの“直球破壊王子”渡辺諒内野手が、またもや直球を餌食にした。9回、西武増田の2球目、高め146キロを左翼席へ。リードを3点に広げる1発に「流れが悪くなり始めて追加点が欲しい場面。最高の形になってよかった」と、喜んだ。

2回には緩い変化球を中前打し、4戦連続マルチ安打。8月の月間打率は3割8分5厘と4割に迫る勢いで「この状態を維持できるようにしたい」と、意気込んだ。