前日に続きプロ2戦目の先発となった、高卒2年目の阪神小幡竜平内野手(19)が好守備で魅了した。

0-2の4回、初回に先制適時打を放ったビシエドを先頭で迎えた。2ボールから青柳が投じた3球目、141キロ直球をとらえたビシエドの打球は、一、二塁間への強烈なライナー。小幡は腕を伸ばし、ジャンピングキャッチでグラブに収めた。出塁させていれば追加点のピンチとなっていただけに、小幡の好プレーにスタンドからは大きな拍手が送られた。

小幡は前日の試合でプロ初スタメン。阪神の10代野手では、12年10月5日ヤクルト戦(甲子園)に2年目の中谷が出場して以来、8年ぶりのことだった。