楽天が“魔の日曜日”に悪夢を見た。2点リードの9回2死一、二塁。守護神ブセニッツが、メヒアを2球で追い込んだ。しかし3球目のカーブを左翼ポール際へ運ばれ逆転された。白星へあと1球及ばず、球場が一瞬静寂に包まれ、ため息が漏れた。

8月の日曜試合は5戦全敗。今季通算では3勝8敗。3カード連続の負け越しで貯金3、首位ソフトバンクに今季最大の5・5ゲーム差をつけられた。三木監督は「僕も悔しいけど、選手たちはもっと悔しい。結果として起きた現実を受け止めて進めたい」と前を向いた。

▽楽天ブセニッツ(1回3失点で今季初黒星)「チームにただ申し訳ない」