日本ハム中田翔内野手(31)が、豪快に5試合ぶりの1発を放った。

5回、西川の犠飛で1点を先制し、なお1死一塁の好機。楽天涌井の初球147キロを捉えて、中堅右にぶち込んだ。22号2ランに「楽な気持ちで打席に入れました。自分のスイングを心掛けて、最高の結果になって良かったです」。5回無失点と好投した先発上原を「上原、さまさまです」と、たたえた。

3回の第2打席では、右翼ポール際の特大飛球がファウル判定に。リプレー検証も覆らず、スタンドからは「え~?」と大きなため息がもれていたが、文句なしの本塁打でしっかり“リベンジ”した。