阪神ジョー・ガンケル投手が3者凡退で反撃ムードを断った。

逆転直後の8回、クリーンアップと対戦。山田哲を内角低め149キロツーシームで空を切らせると村上も塩見もゴロアウトに封じた。10ホールド目を挙げ、必勝リレーに欠かせない。

「本当にちょっと変な雰囲気はあった。勝ち越した後にしっかり自分有利なカウントをつくって、なるべく早く回を終わらせて次の投手につなぎたいと思っていた」。初めて甲子園のお立ち台に上がり「タイガースファン! イツモアリガトウ!」と日本語で話していた。