今季限りでの引退を表明し、右上肢のコンディション不良で2軍調整中の阪神藤川球児投手が4日、鳴尾浜で本格的なブルペン投球を行った。

プロテクターを装着した小宮山ブルペン捕手を座らせて20~30球。見守った安藤2軍育成コーチは「どこかをかばって投げているようには見えなかった。状態を見ながらやっていく」とし、実戦復帰については慎重に見定める方針だ。