今季6度目の引き分けとなったヤクルト高津臣吾監督は、投手陣に注文をつけた。「やっぱり投手だね。表現が難しいけど、未熟というか、もう少しやらなきゃいけないこと、やるべきことがあるように感じた」と振り返った。

先発の山中は初回を無失点で抑えたものの、2回以降は連打を許し、2回1/3で7失点。3回途中からの2番手星は2回2/3で1失点、3番手の風張も1回2失点と、流れを止めらず6回までに10失点を喫した。

今季5度目の2ケタ失点で、指揮官は「特に点を取られた投手に関しては、まだまだ勉強不足というか、ちょっとやらないといけないことがたくさんある。(技術的なことは)もちろん、考え方も含めて」と厳しい表情だった。