巨人戸郷翔征投手(20)が7回1失点と好投し、原監督の球団最多となる監督通算1067勝目を引き寄せた。

初回に山田哲に150キロの内角直球を左翼ポール直撃の8号ソロとされ先制を許したが、崩れることなく最少失点で乗り切った。同点で降板し8勝目を手にすることはできなかったが、十分に役目を果たした。「初回の本塁打を防げれば投球のテンポを自分のものにするなど、もっと展開が変わっていたと思います。自分の思うような投球はできませんでしたが、その中で1点に抑えられたことは良かったと思います」と振り返った。