巨人エンジェル・サンチェス投手(30)が吉川尚と交錯した。

1回1死二、三塁とピンチを背負い、打席に4番ビシエドを迎えた初球。151キロ直球で詰まらせた打球はワンバウンドして投手と二塁手の間へ。サンチェスは捕球を試みるも捕れず、二塁手吉川尚が捕球。サンチェスは避けようとしゃがみこんだが、送球する吉川尚と接触した。

ベンチからはトレーナーと通訳が駆け寄ると、手で制し続投。先制こそ許したが、後続を断った。