阪神藤浪晋太郎投手(26)が、プロ8年目で初めて公式戦で連投し、1回1安打無失点に抑えた。

6点リードの8回裏に登板。先頭の代打宮本は内角への153キロ直球で遊直。浜田には151キロ直球をとらえられ中前打を許したが、続く青木を初球の150キロ直球で遊ゴロ併殺打に打ち取った。

前日26日の同戦では、5回にリリーフ登板。ルーキーイヤーの13年4月7日広島戦以来、2729日ぶりのことだった。前夜は5回を1安打無失点に抑えながら、6回に4番村上にバックスクリーンへ特大の決勝弾を被弾。危なげない投球で悔しさを晴らした。