同率で並ぶ首位攻防戦は、日大国際関係が静岡産大に連勝し、2季ぶりの優勝へ大きく前進した。東海大海洋は静岡大の猛追を振り切り、連勝。2位タイへ浮上した。両校は、10日からの最終週2連戦で直接対決する。

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静岡大は終盤の追い上げも届かず、優勝争いから脱落した。

1-5の8回に、1点差に迫る右越え3ランを放った7番木川静外野手(2年)は「チャンスで何とか1本打ちたいと思っていた。リーグ戦初本塁打ですが、負けたので喜び半分です」と振り返った。

最終週は、優勝争いにいる静岡産大と対戦。「最後となる4年生のためにも、勝ちにこだわったプレーをしたい」と意気込んだ。