予告先発で発表されていたヤクルト小川泰弘投手(30)が、体調不良のため先発を回避した。試合前練習にも、姿を見せていなかった。

代わって、急きょ久保拓真投手(24)が先発することになった。試合前練習では、キャッチボールやダッシュで調整し、早めに切り上げていた。

18年ドラフト7位の久保は、1軍では初先発となる。イースタン・リーグでは今季、8月下旬から先発投手として調整しており、4試合に先発し1勝1敗。4日に出場選手登録されていた。1軍ではここまでリリーフとして4試合に登板し防御率3・86をマークしている。

小川は、5日に神宮外苑で行われた投手練習には元気な様子で参加していた。