阪神ジョー・ガンケル投手(28)はDeNAの強力助っ人陣から3被弾など6回4失点(自責3)で降板。先発初白星はならなかった。

初回に2点の援護をもらったが、リードを守りきれない。3回に3番オースティン、4回に6番ソトにそれぞれソロ本塁打を浴びて同点とされた。4回に再び打線が勝ち越したが、直後の5回にオースティンの適時打を浴びた。

同点の6回にはソトに2打席連発となる勝ち越し弾を浴び、ついにリードを許した。6回9安打(3被弾)4失点。7回から救援陣にマウンドを託した。

「先発として、援護してもらったリードを守ることができず悔しい。前回の登板よりもボールが高く集まってしまったから、そこを反省して次の登板に生かせるようにしたい」

新加入の今季は開幕時の先発から中継ぎ転向で結果を残し、9月26日ヤクルト戦から再び先発に戻った。今回は再転向後3度目のマウンドだったが、先発初勝利はお預けとなった。