阪神は再三の逸機が響き敗戦。先発ガンケルは今季4敗目を喫した。矢野燿大監督の一問一答は以下の通り。
-中盤までは競っていた。どう振り返る
矢野監督 攻撃のところで、取れるときにやっぱり点を取らないと。守りのミスもありましたし、流れがこっちに来るようなゲームにできなかったですね。
-1回に3、4番とタイムリー。いい流れに見えたが
矢野監督 だからその後も得点できてないし、そういうところがこういう展開になるんじゃないかなと。
-どういうところを取り組んでいけば改善できそうか
矢野監督 練習はみんなしてますし、メンバーも今いないような状況の中でみんな前向いてやってくれてるんで。練習するしかないです。
-ガンケルの投球内容については
矢野監督 ガンケルらしく投げているところもありましたし。ホームランで。ソロホームランなので責められない部分もあるのですけど、何とかヒットというか打球を上げないようなガンケルの投球をね。そういうところは期待したいですね。
-先発復帰後最多の107球
矢野監督 徐々にそういう先発の形にはなってきていると思うんで。3回り目というのはみんなしんどいんですけど。でもまた頑張ってほしいですね。
-大幅なメンバー入れ替えもあった中での連戦
目の前の試合を全力で戦うことしかできないので。全員でつなげて、ピッチャーもバッターも全員でやっていきます。
-ガンケルは甘くなったときに長打につながりやすいか
矢野監督 ストライクをとれる投手なのでどうしてもゾーンには投げたくなるし、野球の違いというのもあるしね。どんどんストライクを投げるというのはあるし。本来はゴロを打たせる投手だけど、そのあたりの修正が必要というのはあるし、野手が足を引っ張ったところもある。(失点は)1点1点なのでね、打線の援護あればそうならないところもあるんだけど。こういう試合で勝とうと思うと粘りきるのは必要かなと思う。
-先発マスクは坂本。リードでの期待も
矢野監督 総合的に。
-梅野のコンディションは問題ないか
矢野監督 100%ではないと思うけど、それが理由で外したわけではない。
-5回のガンケルの打席は、走者が出ていたら代打高山だった
矢野監督 もうね、中継ぎがどうしても苦しいので。そういうところでは、ランナーなしであれば(ガンケルを)続投しようかなというところで。
-ボーアを外し、エドワーズがベンチ入りしたのも同じ理由
矢野監督 もちろん、もちろん。ピッチャーがしんどいので。どうしても、競ったときに(エドワーズが)いないっていうのは、ちょっと苦しいかなという部分はあるんで。