西武のドラフト3位ルーキー・松岡洸希投手(20)がホロ苦デビュー戦となった。

初昇格した日に登板機会が訪れた。5点を追う5回のマウンド。先頭を初球直球で遊ゴロに打ち取ったが、3連打を浴びるなど1回2失点となった。初登板を終え「ファームとの雰囲気の違いも感じました。自分の中では腕を振って投げることができたとは思いますが、1軍の舞台では勢いだけでは通用しないなとも感じました。やはり真っすぐだけだと打たれてしまいますし、変化球でもカウントをとれるようにならないといけないです」と反省した。

松岡は高校3年の春から本格的に投手に取り組み、高卒でBC・武蔵入り。サイドスローに転向すると、一気に才能が開花した。サイドながら最速149キロをマークし、わずか1年で上位指名を勝ち取った。