ヤクルトが3カード連続の負け越し、借金が今季ワースト19となった。発熱で前回登板を回避した小川泰弘投手は3回まで完璧。しかし4回、田中広を追い込んでから三塁打を許し先制された。

高津臣吾監督は「あの1球が、この試合の中では大きな意味のある1球だった」と指摘。5回は1死も奪えず降板した小川は「5回の流れを止められなかったことと、粘りの投球ができず申し訳ない」と反省した。

▽ヤクルト広岡(8回、代打で4号ソロ)「初球から積極的に打ちに行くことを心がけて打席に入りました。逆方向に強い打球が打てました」

▽ヤクルト松本友(7回、代打でプロ初安打。今年7月に支配下登録)「当たりは完璧ではなかったが、ヒットになると思い全力で走りました。まずはホッとしています。これからも一生懸命努力して頑張ります」

▽ヤクルト村上(6回、5試合ぶりとなる21号ソロ)「しっかりと自分のスイングをすることができました。いい角度で上がってくれてよかったです」