イニングまたぎで好投した巨人大江竜聖投手(21)を、宮本投手チーフコーチが抱擁で迎えた。大江は同点の6回1死二、三塁、2番手で登板し、広島の代打攻勢を封じた。小園を123キロのスライダーで空振り三振に切ると、続く長野を142キロ直球で遊ゴロに仕留めた。7回のマウンドでは二松学舎大付の先輩鈴木誠に四球を与えるも無失点。ベンチに戻ると宮本投手チーフコーチが笑顔で迎え、熱い抱擁を交わした。大江は照れ笑いを浮かべていた。