日本ハム4位智弁和歌山・細川凌平内野手が両親にプロでの躍進を誓った。

「僕のために働いてくれた。活躍して元気な姿を見せたい。親孝行をしたい」と意気込んだ。実家は、京都・亀岡市から京都市の嵐山まで下る保津川下りの船の乗客に飲み物などを販売する会社を経営。試合がある土日は観光客も多く、両親は野球の応援にほとんど行ったことがない。だが、忙しいながらも息子の「プロになる」という夢を応援してきた。目標を達成した今、父佳介さんは「まだこれから。一流のプロを目指してほしい」と期待した。