プロ野球独立リーグのルートインBCリーグ茨城は28日、坂克彦監督(35)が今季限りで退任すると発表した。

同監督は近鉄でNPB入りし、楽天をへて阪神で活躍した。茨城では、19年の創設1年目から初代監督に就任し、2年連続最下位だったが、26日のドラフト会議で小沼健太投手(22)がロッテに育成2位で指名され、NPBに選手を送り出していた。

坂監督は「いつも温かいご声援を送っていただいたファンの皆様や、ご支援いただいているスポンサーの皆様の期待に応えることができず申し訳ない気持ちです。これまで一緒に戦ってきた選手や新たな体制で、強いアストロプラネッツになることを信じています。2年間、本当にありがとうございました」とコメントした。

また、元中日などの長峰昌司GM兼ヘッドコーチ(36)の退任も発表された。