中日は阪神に3年ぶりに負け越した。投手陣が打ち込まれ、1-9の大敗。

10月初連敗で、“鬼門”甲子園で10敗目となった。さらに8回、近本の打球に飛び込んだ一塁ビシエドが左肩を強打。トレーナーらに付き添われ、顔をゆがめながらベンチに下がり、病院へ向かった。チーム最多82打点の主砲のリタイア危機に、与田監督は「心配? そうですね。肩を痛めたみたい」と表情を曇らせた。