巨人岸田行倫捕手(24)が、プロ初本塁打を放ち、サイレントトリートメントで祝福された。2点リードの6回無死、カウント1ボール2ストライクからヤクルト長谷川の148キロの直球を左中間席に運んだ。

ホームイン後は勢いよくベンチに戻ったが、チームメートはまさかの無反応。うつむき加減にベンチの中に入ると、キャプテンの坂本が笑顔でハイタッチ。次々にチームメートも駆け寄って、最高潮に盛り上がった。原監督もチラッと笑顔をのぞかせた。