阪神は5日、島本浩也投手(27)が「左肘内側側副靱帯(じんたい)再建術および左肘関節鏡視下滑膜切除術」、才木浩人投手(21)が「右肘内側側副靱帯再建術および右肘関節鏡視下滑膜切除術」の手術をそれぞれ横浜市内の病院で終え、無事に退院したと発表した。

左腕島本は昨季、チーム最多の63試合に救援登板。今オフには左肘の手術を受けていた。6月にウエスタン・リーグで実戦復帰したが、その後はコンディション不良で登板はなかった。18年に6勝を挙げた高卒4年目右腕の才木は、今季の2軍戦公式戦登板は5試合だけ。9月6日を最後に実戦から遠ざかっていた。

両選手は来季、育成契約になるとみられる。島本は球団を通じ「また甲子園で投げる姿をお見せできるよう頑張ります」とコメント才木も「1日でも早く、1軍の甲子園のマウンドに立てるように頑張っていきます」と復活を期した。