西武の大逆転でのクライマックスシリーズ出場の道が断たれた。

2位ロッテとの直接対決は2点先制しながらも、守備の乱れからリードを失った。2回までパーフェクト投球の先発松本航が、3回に四球と初安打で一、三塁のピンチ。1番荻野を、三塁への併殺打の当たりに打ち取ったはずが、三塁スパンジェンバーグが痛恨の失策で1点失った。さらに傷口を広げ、同点適時打も許した。

4回藤岡に勝ち越しソロ。6回2死一、二塁、マウンドの平井は一塁適時内野安打でベースカバーに入った後、本塁送球を失策し2失点喫した。後続も打たれ、4点差に突き放されて勝機を逸した。

試合に敗れ3位が確定。2位と最大9ゲーム差あった下位から、終盤にかけて巻き返しを見せたが、119試合目で1試合残して終戦となった。