9日、西武とのシーズン最終戦に2番手で登板予定のソフトバンク石川柊太投手が表情を引き締めた。「クライマックス・シリーズに向けての調整登板なので、意識せずしっかりとやりたい」。

白星をつかめば11勝で、同僚千賀と楽天涌井の最多勝に並ぶ。だが「タイトルとか言われるけど、目の前の打者を抑えることに集中したい」と気負いはない。ロッテとのCS、さらに日本シリーズへ向け、万全の調整を図るつもりだ。