西武の選手会は12日、病気と闘う子どもたちとその家族を支援すべく、昨季に続いて埼玉県立小児医療センター内にある「ドナルド・マクドナルド・ハウス さいたま」の支援活動を実施した。

今季は増田達至投手が登板数と同じ48万円、登板ごとに5000円の支援を予定し今季3試合登板の野田昇吾投手は1万5000円、中村剛也内野手が出場試合数と同じ79万円と、合計128万5000円を寄付した。寄付金は運営資金に充てられる予定だ。

増田は球団広報を通じて「昨シーズンから『ドナルド・マクドナルド・ハウス さいたま』さまへの支援を始めましたが、ご家族の方が少しでも長く、子どものそばにいられるような環境づくりをしている取り組みに強く共感し、ひとりでも多くの方々の力になりたいという強い気持ちを持って、マウンドに上がりました。これからも、野球を通じて自分にできることを積極的に行っていきたいと思います」とメッセージを送った。