ソフトバンク東浜巨投手(30)が右肩不調のため、19日に発表された日本シリーズ(21日開幕)の40人の出場資格者名簿から外れた。ペイペイドームでの全体練習後に工藤公康監督(57)は東浜について「(復帰は)厳しいようになりました。リハビリということにしました」と説明した。

東浜は15日のクライマックスシリーズ第2戦(ロッテ)に先発したが、4回7安打3失点と本来の力を出せず、その後右肩のコンディション不良を訴えていた。工藤監督も40人枠入り期限まで「可能性はゼロではない」と話していたが「故障したところはしっかり治すことが大事。治していきながら筋力も戻していかないといけない」と来季以降への影響を考慮した。

なお、これまで1軍登録から外れていたウラディミール・バレンティン外野手(36)が40人枠に登録された。