ヤクルト村上宗隆内野手(20)が、最高出塁率を初めて獲得した。「1試合1試合の積み重ねが、こうして最終的にセ・リーグで1番だったということはすごくうれしく思いますし、自信にもなります」と話した。

4番として全120試合に出場し、出塁率は4割2分7厘だった。「とにかくチームを勝たせるというか、最終的にはその目標を達成する試合は少なかったんですけど、全試合4番で打つという気持ちを忘れずに、自分が4番なんだと思って打席に立ったり、試合に臨んだりしました」と明かした。

ファンに向けて「前半戦は無観客で、ファンのみなさんの声援は当たり前じゃないだなと改めて感じることができました。ファンの皆さんが球場に足を運んで応援してくれることは、本当に僕たちのすごく力になっています。来シーズンは、なんとか今シーズンのこの状況を打開して、上位進出、そして優勝を目指して頑張ります。熱いご声援、これからもお願いします」とメッセージを送った。