第49回三井ゴールデングラブ賞の授賞式が18日、都内のホテルで行われソフトバンク勢は4人が選出された。

千賀滉大投手(27)は2年連続2度目。投手での2年連続受賞は球団初となった。ビデオメッセージを寄せ「守備というところに関して評価していただいて、とてもうれしい」とコメントした。

4度目の甲斐拓也捕手(28)は4年連続受賞で、99年から05年まで7年連続だったダイエー、ソフトバンクの城島以来。また、甲斐はパ・リーグの捕手としては08年の西武細川以来となる、リーグ最多得票での受賞だ。授賞式に出席し「自分にとって特別な賞。今年もこの賞をいただけて光栄です」と喜んだ。

中村晃外野手(31)は、一塁手部門で自身初受賞。授賞式では「1度取ってみたい賞でした」と話した。柳田悠岐外野手(32)は2年ぶり5度目の受賞となった。外野手での5度目の受賞は球団最多。ビデオメッセージで「うれしいです。票を入れてくださった方に感謝したい」と話した。