ソフトバンク今宮健太内野手(29)が22日、ペイペイドーム内で契約交渉に臨み現状維持の2億9000万円プラス出来高で更改した。今季は4年契約の2年目だったが、右肩痛や左ふくらはぎの故障などの影響で43試合にとどまり、遊撃のレギュラー定着した12年以降、最低のシーズンとなった。

「若い選手も出てきているので、自分もこのままじゃ終わってしまう。来年はケガなく1年を過ごせるように頑張りたい」と、気持ちを引き締めた。

12月20日でリハビリ組を“卒業”し、ダッシュやスローイングなど制限なく動けるようになっただけに、年明けからの自主トレで徹底した体作りに励む。「来年2月1日からのキャンプはアピール合戦になると思う。開幕ショートで出られるように全力でキャンプインしたい」と意気込んだ。(金額は推定)