今季限りでヤクルトを退団した藤井亮太内野手(32)が、来季からシティライト岡山で現役を続けることが26日、分かった。

戦力外通告後も「年齢も年齢なので。そろそろ(退団)かなと思っていたけど、もうちょっとやりたかった」と現役続行を希望。練習を重ね、7日に行われたトライアウトに参加していた。その後、プロ入り前に所属していた古巣からオファーを受け、復帰することを決意した。すでに来季を見据えて精力的に自主トレを行い、調整している。13年のドラフト6位でヤクルト入団。当初は捕手登録で、内外野の複数ポジションを守れるユーティリティー性があり通算7年間で183試合、打率2割4分2厘だった。