西武が5日、埼玉・所沢の球団事務所で仕事始めを迎えた。居郷肇球団社長が「メットライフドームエリアのグランドオープンを迎える記念すべき2021年が幕を開けました。一方で新型コロナウイルスは依然、猛威をふるっており、予断を許さない状況が続いている中、あらためましてこの状況下で戦ってくださっております医療従事者の皆さまに心より敬意を表します」と年始のあいさつを行った。

昨季から徹底した感染予防を行い、チーム内での感染者は0人だった。今季も継続していく中で「昨年に引き続き、ウイズコロナ・アフターコロナを考えて行動変容・価値変容が求められる1年が始まりましたが、選手、スタッフ、従業員一同が力をあわせ、新しいメットライフドームでたくさんの方に勇気、元気を与えることができるような1年にしてまいりたいと思います」と語った。