中日戦力外で育成契約を結んだ阪神鈴木翔太投手が、1軍キャンプに抜てきされた。「やってやるという気持ち。支配下になるためにはアピールしないと。武器は真っすぐ。自信を持ってしっかり腕を振れるように」と喜んだ。

13年ドラフト1位で17年に5勝を挙げたが、18年11月に右手血行障害の手術を受け、その後は1軍登板がなかった。「痛いところもなく投げられている」。150キロ台を取り戻した剛球アピールで支配下登録を目指す。