2月1日のキャンプインに向けて宮崎入りした巨人が31日、宮崎神宮を参拝した。原辰徳監督(62)ら1軍メンバーがキャンプの無事と安全を祈願した。原監督は「いよいよ例年通りに始まるなと。宮崎神宮でごあいさつさせてもらって、そこからスタート。ジャイアンツの風景ですね」と、表情を引き締めた。

主将の坂本勇人内野手がベテランと外国人中心のS班で東京ドームでキャンプインするため、宮崎では「主将不在」になる。原監督は宮崎キャンプの主将に、野手では岡本和真内野手(24)を指名した。参拝中に本人に通達したと明かし「そういう時期だと思います。若き選手たちの中でリーダーを取れる、誰しもがそうだろうというところだと思います。このキャンプは、『宮崎ではお前さんに頼むからな』と。投手の方は宮本投手チーフコーチと相談して、ということでと思っています」と語った。