楽天石井一久GM兼監督（47）が、都内で行われた田中将大投手（32）の入団会見から一夜明けた1月31日、キャンプ地の沖縄・金武町で合同自主練習を視察した。
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石井GM兼監督は田中将のキャンプ合流のメドを2月中旬と明かした。前日に入団会見を終えた右腕に「まだそこまで話はしていない。具体的な日程、明確な時間は決まっていない」と前置きし「キャンプの中盤よりちょい前くらいの合流になる。練習はしっかりとやっているということは確認できている」と認識を示した。
キャンプイン後もコミュニケーションを継続。「決断だったりそういう時間もかかってきたというところもある。なるべく早くチームに合流して、会話じゃなくてプレーに対してのコミュニケーションをとっていきたいという気持ちは田中投手にもある」と随時状態を確認していく。
東日本大震災から10年の今年は、3月11日にロッテとのオープン戦（静岡）が予定されている。節目への意識を強く持つ田中将の同日での登板には「まだ来てもいないので。それよりはしっかりと調整をしていただくことが1年の目標を達成することだと思う」とシーズンを見据えた調整過程を優先するとした。
▽楽天茂木（田中将の加入に）「すごい投手が戦力として来てくださって、メジャーで見られないという残念な気持ちも少しはありますけど、一緒にプレーできることは光栄に思います」
