高卒2年目の阪神井上広大外野手の調子が上向きだ。2日、フリー打撃の120スイングで左翼へ5連発を含む29本の柵越え。前日1日は推定140メートルの特大弾を放つなど、大砲の片りんを見せる19歳が状態を上げている。

ほおに汗を垂らし「疲れていない時はいい形で打てているんですけど、疲れてくるとキレもなくなってくる。そういったところが課題です」と冷静に自己分析した。