巨人小林誠司捕手(31)が5日、エース菅野との「スガコバ」バッテリー再結成に意欲を見せた。

昨季は開幕戦こそバッテリーを組んだが、開幕3戦目に死球を受け左尺骨を骨折した影響で1試合のコンビにとどまった。「今年は体も万全ですし、その中で相当の覚悟を持ってやっていかなければいけません。自分の力でアピールしてまたバッテリーが組めるように、チームの力になれるように頑張りたいです」と力を込めた。

菅野は「(小林)誠司とは2年目からずっとバッテリーを組んでいますが特別な思いはあります。去年は開幕戦で組んで以来組めていませんが、僕も今年にかける思いは強いですし、誠司は僕以上にそういう気持ちだと思うので、何とかアピールしてください(笑い)」とハッパをかけた。